苗を探しに花屋へ行った時、ビオラがあると安心します。
植えると鉢や花壇が賑やかになる花の一つです。
特徴
| 科名 | スミレ科 |
| 英語名 | Viola |
| 生育サイクル | 一年草 |
| 開花期 | 10月~5月 |
| 色 | 紫、黄、白、赤、ピンク、青、オレンジ など |
| 原産地 | ヨーロッパ |
| おすすめの環境 | 日当たりがよく、水はけのいい土壌 |
| 栽培のコツ | 鉢植えの場合は土が乾いたらたっぷりと水やりをする 地植えの場合は根付いたら基本的に水やりは必要ないが、1週間以上雨が降らずに乾燥が続く ようであれば水やりをする いずれも日中の暖かい時間帯に行うのがよい |
パンジーとの違い
違いは花の大きさで、4cm以下ならビオラ、5cm以上ならパンジーと言われています。それぞれ品種改良が進み、大きさや花色の種類が増えており、5cm以上のビオラや4cm以下のパンジーもあるため、現在は区別するのが難しくなっています。ビオラはパンジーに比べて耐寒性が強く、冬でも日当たりのいい場所で育てれば花付きがよくなるといわれています。


ビオラの花言葉
全体の花言葉と花の色ごとの花言葉があります。
| 全体 | 物思い、私のことを想って、誠実、忠実 |
| 紫 | 誠実、思慮深さ、揺るがない魂 |
| 黄 | 小さな幸せ、つつましい幸せ、田園の喜び |
| 白 | 誠実、純真、あどけない恋、律儀、慎み |
| 赤 | 物思い、思い出 |
| ピンク | 私のことを想って、少女の恋、信頼 |
| 青 | 誠実な愛、純愛 |
丈夫で育てやすく可憐な花を咲かせるビオラは花色が豊富で開花期も長いため、楽しみ方はさまざまです。色ごとにある花言葉になぞらえて育ててみるのも乙なものかもしれません。