スイートピーは、ふんわりとした花姿が可愛らしく、花束などにすると優しい印象を与える花です。
スイートピーの花言葉や種類、特徴について紹介します。
特徴
| 科名/属名 | マメ科 レンリソウ属(ラティルス属) |
| 英語名 | Sweet pea |
| 生育サイクル | 一年草または宿根草 |
| 開花期 | 4月~6月(春咲き品種)、6月~8月(夏咲き品種)、1月~春先(冬咲き品種) |
| 色 | 赤、白、黄、青、紫、ピンク、オレンジ、複色 |
| 原産地 | イタリア(シチリア島) |
| おすすめの環境 | 日当たりと水はけや風通しのよい場所 |
| その他の特徴 | 名前の通り、甘い良い香りがする 春咲き品種が一般的で、最も多い 花や葉、茎、種やさやに有害成分が含まれるため、花後に出来るサヤエンドウに似た 感じの種(豆)や、さやなどを誤食しないように注意が必要 花は下側から開花していく 切り花やフラワーアレンジメントに向いている 別名は「ジャコウエンドウ」、「カオリエンドウ」、「ジャコウレンリソウ」などと 呼ばれている |
| 栽培のコツ | 庭植え、鉢植えとも、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをする 酸性土壌を嫌うので、植え付ける前に「苦土石灰(くどせっかい)」を土に混ぜておくとよい (市販の培養土を利用する場合は、酸度が調整済みである事が多く、そのまま利用できる) 種から育てる場合は、種が非常に硬いため、捲く前に一晩水に浸けて吸水処理を行うか、 種皮に傷をつけてから捲くと発芽しやすい。 根が真下に伸びる性質(直根性(ちょっこんせい))を持っていて、根が傷つくと枯れたり、 開花しない場合があるため、なるべく直播きをしたほうがよい 苗を移植する場合は、根を傷つけないように慎重に行う必要がある 連作を嫌うため、前の年と同じ場所に植えるのは避けたほうがよい |

花言葉
全体の花言葉と花の色ごとの花言葉があります。
| 全体 | 門出、別離 |
| 赤 | 門出 |
| 白 | ほのかな喜び |
| 黄 | 分別、判断力 |
| 青・紫 | 永遠の喜び |
| ピンク | 繊細、優美 |
種類
スイートピーの品種は、100種類を超えるといわれています。
春咲きや夏咲き、冬咲き、宿根草などタイプが分かれていて、楽しみ方も多彩です。
代表的な種類をいくつか紹介します。
ロイヤルホワイト
春咲きの品種。花径が約4cmの大輪種。
宮崎県で作出された「ロイヤル」シリーズのひとつ。
2012年にドイツで開かれたIPM(国際花メッセ)切り花部門で最優秀賞を受賞している。
草丈は150~200cm。
花色は純白色で、花弁の先がわずかに緑の色を帯びる。
甘い芳香がある。
茎が長くて丈夫なため、切り花に向いている。
ステラ
冬咲きの品種。
草丈は150~200cm。
花色は淡いクリーム色。
香りが良いのが特徴。
染め加工を行い作られる、染色スイートピーのベースとしても利用されている。
切り花に向いている。
ブルーリップル
春咲きの品種。
草丈は150~200cm。
大輪種でフリル咲き。
花色は青紫色に白色の覆輪1が入る。
切り花に向いている。
ムジカスカーレット
春咲きの品種。
草丈は150~180cm。
宮崎県で作出された「ムジカ」シリーズのひとつ。
「ムジカ」とは、ラテン語で「音楽」の意味をもつ。
花色は赤紫色。
従来のスイートピーは巻きひげがあり、支柱に絡ませながら育てる必要があるが、この品種は巻きひげが無いため、支柱への誘引作業の手間がかからず、初心者でも育てやすい。
切り花に向いている。
紅式部
春咲きの品種。
草丈は150~180cm。
宮崎県で作出された「神話」シリーズのひとつで、「式部」の突然変異によって生まれた。
花色は紫色と、淡いピンク色の複色。
切り花に向いている。
キューピットステラ
矮性品種で、「ステラ」の突然変異によって生まれた。
草丈は20~30cm。
花色は淡いクリーム色。
ほのかに甘い香りがする。
つるはほぼ伸びず、巻きひげがあってもほぼ機能しない。
鉢植えに向いている。

スイートピーは、花束やアレンジメント、ウエディングブーケに利用されることの多い花です。
門出の際などに、スイートピーの花束やアレンジメントに、花言葉を添えてプレゼントするのも素敵ですね。
- 覆輪とは … 葉や花弁の縁に地の色と異なる色が入る模様のこと ↩︎