カサブランカの花言葉や特徴について

花図鑑
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カサブランカは大きく華やかで気品があり、花屋にあるとつい見とれてしまいます。花嫁さんのブーケに使われることも多く、美しく存在感があります。大切な人にプレゼントしたくなる花です。

特徴

科名ユリ科
英語名Lily
生育サイクル多年草
開花期6月~8月
原産地オランダ
おすすめの環境暑さには強いが直射日光に当たると傷みやすいため、明るい日陰で管理するのがポイント
その他の特徴一般的に白色大輪のユリの一品種を指すが、白以外の花色で大輪のユリもカサブランカとして
流通している
栽培のコツ多湿を嫌うので、土の表面が乾いてきた時にたっぷりと水を与えるとよい
切り花であれば、大きめの花瓶で毎日水を交換して水切れに気を付ければ美しい花を長く
楽しめる

花言葉

純粋、無垢、威厳

名前の由来

カサブランカは日本産の「ヤマユリ」、「カノコユリ」、「タモトユリ」などを交配して作られました。

1975年頃のアメリカで品種の交配が行われ、その後オランダに渡り品種が固定されました。オランダでは品種が交配や固定された植物に都市名をつけることが多く、モロッコ最大の都市である「カサブランカ(Casablanca)」と名付けられました。この「カサブランカ(Casablanca)」はスペイン語で「白い家」(casa=家、blanca=白い)という意味があり、カサブランカの白い大輪の花のイメージから名づけられたのかもしれません。

豪華なキャスケードブーケ
trip air

...突然ですが、ちょっと気分転換などしてみませんか?

<番外編>ちょっと行った気になれるシリーズ ~オランダ編~

旅行へ行きたいけれどそうそう行けないし、気分だけでも味わいたい♪、そんな方へちょっとだけ旅行気分になれる番外編をお届けします。もちろん全然行けるよ、という方もぜひご覧ください。今回はカサブランカの原産地、オランダです。

オランダ

アムステルダム

アムステルダム

オランダの首都、アムステルダムはアムステル川にダムが築かれて都市が作られことに由来して命名された。中心部にある運河は2010年に世界遺産に登録された。フェルメールやレンブラントなどオランダを代表する巨匠の絵画が多く展示されている「アムステルダム国立美術館」や、アンネ・フランクがナチス迫害から逃れ、隠れ家として住んでいた家を利用した博物館である「アンネ・フランクの家」、オランダ出身の画家、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの作品が主に展示されている「ゴッホ美術館」など見どころがたくさんある。アムステルダムに張り巡らされた運河を巡る「運河クルーズ」も観光客に人気がある。

キンデルダイク

Kinderdijk
キンデルダイク

キンデルダイクはアムステルダムに次ぐ人口第2の都市、ロッテルダムの南東にある。運河沿いに18世紀に建設された19基の風車が並ぶこの街は、1997年に世界遺産に登録された。2019年から入場が有料化され、風車内部を見学できるミュージアムがあり、ボートで園内をまわることもできる。

オランダには他にも人気の観光地や名所があり、さまざまな楽しみ方ができます。

ちょっと行った気になれるシリーズ ~オランダ編~」は以上です。

少しでも旅行気分を味わって頂けたら幸いです。

贈答用として多く使われているカサブランカ。誕生日や人生の節目に、大きな純白の花束を添えて想いを伝えるのも素敵ですね。